グーグルサーチコンソールから、エラーメッセージを頂きましたので、解決方法をご紹介いたします。今回は「クリック可能な要素同士が近すぎます」「テキストが小さすぎて読めません」の2つについて。同時にこの2つのエラーの指摘がありました。
高齢者が散歩させている大型犬とすれ違うときの恐怖指数を10とすると、アドセンスのエラー通知は12、グーグルサーチコンソールは8ぐらいです。直接すぐに大きな影響があることは稀ですので、焦る必要はありません。といっても長期間放置すると、検索順位に影響がある可能性はありますので、せめて1日1回は目を通しておきたい項目の一つです。
サーチコンソールエラーの原因と解決方法
今回はyoutube動画とツイッターの引用画像を隣接させていたため、このエラーが通知されました。

上記のようなレイアウトで並べて表示させるとエラーになるようです。
(乃木坂のブログはやっていません。画的に若い女性を使わせて頂きました)
youtube動画×2、画像×2、ツイッターの引用×2などでも同様のエラーは通知されると思います。AIによるアルゴリズム判定であることがほとんどですので、ツイッターで割と見かけるテキスト画像の引用であっても、扱いは同じでエラーとなる可能性が高いです。
エラーの解決方法
引用画像か動画のどちらか一方を削除するか、間にテキストを挿入すればエラーは解除されます。

私は検証以来を出してから数分で合格となりました。本来は合格まで数日程度かかることが多いです。
テキストが小さすぎて読めません
今回は 「クリック可能な要素同士が近すぎます」 のバーター的なエラーだと思いますが、このテキストエラーが単独でくることもあります。
ワードプレスのデフォルト設定のフォントサイズで、記事を作成する分には全く問題ありません。12pxを下回るとこのエラーが出る事があるようなので、指定してフォトサイズをイジった痕跡がないか確認してみましょう。
※画像のキャプションや、プラグイン等の吹き出しにある名前部分は、エラー対象となりませんので、そこは気にしなくてもOKです。
クリック可能な要素同士が近すぎます
このエラーの方が目にする機会は多いかもしれません。
よくあるのは、アドセンスの広告がスマホで2つ並んでいるケースです。PC表示で2つ並んでいる場合は問題ありませんが、スマホだと間に一定量のテキストを挟まないと、この 「クリック可能な要素同士が近すぎます」 のエラー対象となります。
収益は大切ですが、広告を大量に配置したところで、ユーザビリティを損なってまで得る利益はありません。スマホ版では広告や画像が2つ並ばないよう注意しましょう。